初のバーチャルPPAを導入 川越工場でCO2排出量削減 雪印メグミルク2024年11月8日
雪印メグミルクは、東芝エネルギーシステムズと再生可能エネルギーを活用したバーチャルPPA(Power Purchase Agreement:電力購入契約)を締結。太陽光発電を活用し、川越工場におけるCO2排出量を削減する。
バーチャルPPAイメージ
バーチャルPPAは、電力需要家が敷地外の発電所で発電された再生可能エネルギーの環境価値(非化石証書)を調達する手段。雪印メグミルクグループでは、2030年度までにCO2排出量を2013年度比50%削減する目標をKPI(重要管理指標)として定め、グループ一体で脱炭素の取組みを推進しており、今回のバーチャルPPA締結は、その一環となる。
今回調達する環境価値(非化石証書)は、同社の川越工場のCO2排出量削減に使用することで、埼玉県の「目標設定型排出量取引制度」における第4削減計画期間(2025年度から2029年度)の温室効果ガスの削減目標に対する取組みを推進する。
CO2削減量
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