おてつたび 宮崎県高原町と連携協定を締結 人手不足解消・関係人口創出へ2024年12月4日
株式会社おてつたびは11月19日、宮崎県高原町と町内事業者の人手不足解消と関係人口創出を目的とした連携協定を締結した。同社が市町村との間で連携協定を締結するのは今回が初めて。
高原町役場で行われた協定式に出席した高原町の高妻経信町長(右)と、おてつたび代表取締役CEOの永岡里菜氏
高原町内の事業者が抱える人手不足の解消、関係人口の創出・拡大を推進することを目的として締結された同協定は、人材マッチングサイト「おてつたび」を活用し、町外からの人材を町内事業者に送り込むことで、地域活性化と継続的な関係人口の増加を目指す。また、おてつたびを利用するスポットワーカーのための滞在場所や移動手段について、可能な環境整備について連携して検討する。
締結式にはオブザーバーとして、おてつたび利用事業者である奥霧島温泉郷代表取締役の内村雅樹 氏、宮崎県ひなた暮らし体験促進事業を主管する宮崎県総合政策部 中山間・地域政策課課長の濵川哲一氏、県事業受託社 株式会社ことろど代表取締役の田鹿倫基氏が出席した。
◎連携・協力事項
(1) 地域外人材を活用した町内事業所の人手不足解消に取り組む
(2) 関係人口の創出・拡大に向けた情報発信に取り組む
(3) 甲は地域外人材の滞在に要する環境整備に努め、乙はその助言等を行う
(4) 甲は町内事業者の受け入れ機運を高め、乙はそのための説明等を実施する
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】農水省(4月21日付)2025年4月21日
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日