宮崎県、JAみやざき、ネポンと連携協定締結 メルヘングループ2024年12月12日
メルヘングループは12月10日、宮崎県、JAみやざき、ネポンと、施設園芸におけるデータ駆動型農業の実現に向けた連携協定を締結した。
宮崎県は、2022年からデジタルデータを活用した施設園芸の生産性向上に向けて、Dプロ(施設園芸のデジタル化)の取組を開始。ハウス内環境データ等を蓄積するとともに、データ共有基盤の構築や生産者が使いやすいスマホアプリをメルヘングループと連携して開発するなど、団体やメーカー各社との取り組みを進めている。
メルヘングループは、2023年8月に宮崎県西都市と包括連携協定を締結し、同市のハウス内環境データ等を生産者や指導員が閲覧するためのアプリ開発を担ってきた。
今後、4者の連携協定により関係者相互の強みを生かした継続的な連携を行うことで、「AIを活用した作物の最適な栽培環境の創出」や「データに基づく栽培指導ができる人材育成」など、データ駆動型農業の展開を図り、宮崎県農業と農業関連産業の成長に寄与する。
◎協働事業の主な内容
(1)データ共有基盤の機能強化に関すること
・環境測定機やハウス用温風暖房機などとのデバイス連携
・環境分析ソフトや営農管理ツールなどとのシステム連携
(2)AIの活用に関すること
・AI分析による作物に最適な栽培環境の創出、高度な出荷予測、病害虫の診断など
(3)データを活用した人材育成に関すること
・栽培環境データと植物生理を結びつけた栽培・経営指導ができる人材の育成
(4)その他、連携4者が認めた取組に関すること
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