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特別支援学校による新鮮野菜・手作り工芸品の販売会 物流センター職員と交流 パルライン2024年12月18日

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パルシステムグループの物流を担う株式会社パルラインは12月12日、深谷はばたき特別支援学校(埼玉県深谷市)の生徒が手掛けた農作物や工芸品の販売会をパルシステム熊谷センター(埼玉県熊谷市)で開催。生徒11人が接客を通じて訪れた職員と交流した。

玄関前では野菜、苗木、木工品を販売玄関前では野菜、苗木、木工品を販売

パルラインは、障害者同様に長期無業の就労困難者、生活困窮者など多様な背景を持つ人たちの就労を受け入れ、職場全体で理解を深めて雇用定着を支援している。

2023年に続き2回目の開催となった販売会は、センターで働く職員が行き交う1階玄関とロビーを会場に、生徒たちが授業の一環として学校の畑で育てた野菜や、制作した陶芸・木工・布革製品などが並んだ。

会場を訪れた職員は、陳列されている商品の完成度の高さに感心。入口に積み込まれた野菜は全て100円で思わず購入する職員も多く、商品を両手に抱えて会場を後にする姿が見られた。

生徒たちも、自ら手掛けた商品が購入されて嬉しそうな様子。野菜の販売や試食品の提供を担当した田島志庵さんは「販売会に向けて長ネギを一気に収穫して袋詰めするのが大変でしたが、お客さんとたくさん交流でき楽しい。お客さんと話したり、お釣りを計算したりする経験は成長につながると思う」と振り返った。また、布革製品の販売を担当し、積極的に呼び込みも行った飯島哲平さんは「お客さんに自分の作った作品を褒めてもらえて嬉しかった。モチベーションにつながります」と笑顔で語った。

パルラインでは、商品やカタログのセットセンターなどで80人の障害者が活躍。2021年度からは職場適応援助者「ジョブコーチ」の配置を進め、現在22人のジョブコーチが障害者の職場定着へ尽力している。専門研修の修了で取得できる社内資格「ジョブサポーター」は220人以上となり、障害者が安心して働ける職場づくりを支えている。

野菜販売・試食品の提供を担当した田島さん野菜販売・試食品の提供を担当した田島さん

ジョブコーチとして日々障害を持つ職員をサポートする職員の大貫智子さんは、販売会でも生徒たちを支援。「障害者職員が現場で活躍してくれるとやりがいを感じます。仕事が楽しいと言ってもらえると私も嬉しいです」と話した。

センターのセットラインでは、特別支援学校の卒業生たちが日々の業務に欠かせない一員として活躍している。今回の販売会に参加した来年度採用予定の生徒は「職員の皆さんはとても優しく、働くのが楽しみ」と話した。

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