7月豪雨被災地・山形県庄内地域へカンパ金約4554万円 復興支援に活用 生活クラブ2024年12月26日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は12月20日、7月に発生した記録的豪雨の被災地・山形県庄内地域の支援として組合員から集まったカンパ金約4554万円の一部を酒田市、遊佐町、JA庄内みどり、遊佐町共同開発米部会に贈呈した。
20日に行われた贈呈式。左から、JA庄内みどりの田村代表理事組合長、酒田市の矢口市長、
生活クラブ連合会の村上会長、遊佐長の松永町長、遊佐町共同開発米部会の今野部会長
「庄内豪雨復興支援カンパ」は、7月25日に山形県庄内地域で発生した記録的豪雨により甚大な被害を受けた地域の復旧・復興支援の一環として、組合員からを寄付を募り、約4554万円が集まった。
山形県酒田市のガーデンパレスみずほで行なわれた贈呈式では、酒田市の矢口明子市長、遊佐町の松永裕美町長、JA庄内みどり田村久義代表理事組合長、遊佐町共同開発米部の今野修部会長が出席し、生活クラブ連合会の村上彰一会長が目録を渡した。
支援に対し、矢口市長は「お金や物資の支援だけでなく、ボランティアセンターを通じた人的支援により生活クラブのメンバーに会えたことにも感謝している」とコメント。また、松永町長は「生活クラブと遊佐町の50年以上の提携があったからこそ今回の支援でさらに関係が深まった」と伝えた。
生活クラブでは組合員が、生産者と交流し、産地への理解を深める「庄内交流会」を1974年から始め、2024年で51回目となり、庄内地域との絆の強さが今回の支援の礎となった。
◎主な寄付先(予定)
JA庄内みどり:800万円
遊佐町共同開発米部会:800万円
月山農場:100万円
月山パイロットファーム:100万円
JA庄内たがわ:30万円
酒田市:700万円
遊佐町:700万円
※その他、ボランティア支援の旅費や宿泊費、物資支援等にも活用
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