北の新顔冬野菜 生産者と飲食店をマッチングで北海道の公募事業受託 サッポロビール2024年12月27日
サッポロビールは、2019年から推進している「地域創生事業」の活動において、このほど北海道が公募した2024年度の「新顔冬野菜推進事業委託業務」を受託した。
地域創生事業の概要
同社は、これまでに培ってきた飲食店との連携ノウハウなどのリソースを地域の活性に役立てるため、食を通じた地域産業支援として2019年から地域創生の活動に取り組んできた。このほど、サッポロビール創業の地である北海道からの公募事業受託し、その活動を本格展開させる。
「北の新顔冬野菜」は、冬の寒さにより甘みが増すなどの特長を持つ「冬季無加温栽培ちぢみほうれんそう」や高価格での取引が期待される「伏せ込み栽培アスパラ」など、北海道の気候を活かした冬野菜で、栽培技術や出荷が少なくなる端境期に生産・出荷される。冬季の北海道は農作物の収穫が少なく、生産者の確保などが農業経営の課題となっていた。
同社は、この公募事業の受託において「北の新顔冬野菜」を生産・販売する事業者と飲食店のマッチングを支援することで販路拡大を図り、北海道の農業の課題解決に取り組む。
また、2025年1月22日から1月28日に東京都内有楽町の「北海道どさんこプラザ有楽町店」で、1月29日から2月4日に羽田空港の「北海道どさんこプラザ羽田空港店」で、催事販売のフェアを開催することで、認知向上と需要の拡大を図る。
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