食料自給率向上へ 新ブランド『和小麦』立ち上げ Pasco2025年1月8日
敷島製パン(Pasco)は、新ブランド『和小麦』の立ち上げを機に、2月1日から国産小麦シリーズのパッケージを全面リニューアルし、新商品を4アイテム発売する。
「国産小麦シリーズ」パッケージリニューアルと新商品
敷島製パン(Pasco)は、創業時の「食糧難を解決したい」という想いを受け継ぎ、2008年から食料自給率向上への貢献を目的に国産小麦の小麦粉を使った商品開発に取り組んできた。現在では、食事パンや菓子パン、和洋菓子など、国産小麦の小麦粉を使った商品を約120種類販売している。
このほど、カテゴリやシリーズをまたいだ新ブランド『和小麦』を立ち上げ、国産小麦の小麦粉を使ったPascoの商品の目印として、商品パッケージに『和小麦ロゴ』をデザイン。また、『和小麦』ブランドをより多くの人に知ってもらうため、「国産小麦シリーズ」のパッケージを全面リニューアルするとともに、新商品を発売する。
『和小麦』は、Pascoの国産小麦の知見や技術が詰まった商品の証。Pascoは、生産者、研究者など国産の小麦に関わる人たちと深くつながりながら、パン・菓子づくりに取り組んでおり、その歴史の中で培ってきた知見や技術の進化を少しずつ実っていく3つの小麦で表現した。ロゴマークには、これからもおいしい国産小麦のパンを届けつづけるというPascoの想いが込められている。
『和小麦』ブランド立ち上げを機に、既存の「国産小麦シリーズ」のパッケージを全面リニューアル。日本の伝統的な和柄である「市松模様」はそのままに、新しいロゴ『和小麦』を配し、和紙風のデザインを取り入れることで、和のテイストが感じられるパッケージデザインに一新する。また、全面リニューアルに合わせ、新商品「国産小麦 ずっしりあんバターフランス」「国産小麦 濃厚明太チーズフランス」「国産小麦 しっとりローフ 3種のフルーツ」「国産小麦 ふんわりローフ コーン」の4アイテムを発売する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(132)-改正食料・農業・農村基本法(18)-2025年3月8日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(49)【防除学習帖】第288回2025年3月8日
-
農薬の正しい使い方(22)【今さら聞けない営農情報】第288回2025年3月8日
-
魚沼コシで目標販売価格2.8万~3.3万円 JA魚沼、生産者集会で示す 農家から歓迎と激励2025年3月7日
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
ラワンぶきのふきのとうから生まれた焼酎 JAあしょろ(北海道)2025年3月7日
-
寒暖差が育んだトマトのおいしさ凝縮 JA愛知東(愛知)2025年3月7日
-
給付還元利率 3年連続引き上げ 「制度」0.02%上げ0.95%に JA全国共済会2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
令和7年度は事業開拓と業務効率化を推進 日本穀物検定協会2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日