「ノウフク商品」販売イベント 羽田空港第3ターミナルで開催中 日本基金2025年1月21日
日本基金は1月17日、羽田空港第3ターミナル4階にある「Edo食賓館(時代館)」で販売イベント「HANEDAノウフク・ショップ」を開始。地域の多様な人たちが協力して生産したノウフク商品のうちバイヤーが選した25を超える生産者の商品約60点を販売している。
羽田空港に登場した「HANEDA ノウフク・ショップ」
空港で「ノウフク」ブランドを前面に出した販売企画は全国初の試み。同イベントは、多数の「ノウフクJAS(正式名称:障害者が生産行程に携わった食品及び観賞用の植物の日本農林規格)」マークの付いた商品を販売し、ノウフクから生まれる多様性の価値を国内外へ発信する。
農福連携は、障害者などが農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組み。2019年に制定されたノウフクJASは、障害者が携わって生産した生鮮食品や、これらを原材料とした加工食品等の生産方法および表示の基準で、一般に規格には産地や品種、栽培方法など「単一性」が求められるが、ノウフクJASでは働く人の「多様性」に価値を認めている。農業と福祉が連携することによって生まれる商品の背景にある社会的価値がブランドの軸となった新しい規格となる。
重要な記事
最新の記事
-
多収米の契約栽培で供給増へ 主食用米全体の安定供給にも寄与 JA全農2025年3月6日
-
貯金保険機構の保険料引き下げへ 有識者検討会に案を提示2025年3月6日
-
春の大玉スイカ出荷本格化 JA鹿本2025年3月6日
-
日本海側中心の大雪被害に早期の支払い JA共済連2025年3月6日
-
ニデック京都タワーに「北山杉」の木製品を寄贈 京都府森林組合連合会と農林中金大阪支店2025年3月6日
-
【人事異動】JA共済連(4月1日付)2025年3月6日
-
次世代の環境配慮型施設園芸の確立へ Carbon Xtract、九州電力、双日九州と実証事業開始 農研機構2025年3月6日
-
バイオスティミュラント新製品「ヒートインパクト」発売決定 ファイトクローム2025年3月6日
-
鳥インフル 米ワイオミング州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月6日
-
食用油の紙パックのリサイクルシステム構築 資源ごみとして静岡県裾野市で行政回収開始2025年3月6日
-
食品産業の複合展「FOOD展2025」10月開催 出展申込受付中2025年3月6日
-
果樹の新しい有機リン系殺虫剤「ダイアジノンMC」普及性試験を開始 日本化薬2025年3月6日
-
「オーガニック天平マルシェ」奈良・天平広場で開催 コープ自然派奈良2025年3月6日
-
野菜の機能性・健康効果に特化『野菜健康指導士』資格事業開始2025年3月6日
-
農林水産業専門の人材サービス「農業ジョブ」新機能リリース シンクロ・フード2025年3月6日
-
農薬がどの程度残りうるか 地理的・気候的条件から予測 岐阜大学2025年3月6日
-
農業に特化した就転職オンラインイベント「就農会議」参加者募集 あぐりーん2025年3月6日
-
乳酸菌発酵の力で肉を変える「乳酸菌発酵液」食肉事業者へ販売開始 明治2025年3月6日
-
日本生協連「くらしと生協」春アイテム「sweetweb.jp」で華やかに登場2025年3月6日
-
体験型野菜のテーマパーク「カゴメ野菜生活ファーム富士見」7日から営業2025年3月6日