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BASF殺虫剤の新規有効成分「Prexio Active」登録申請 上市に向けた準備を開始2025年2月10日

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BASFは、重要なウンカ・ヨコバイ類4種の防除を可能にする新規有効成分「Prexio® (プレシオ®)Active殺虫剤」の登録を、アジア太平洋地域の主要市場にて申請した。BASFのグローバル殺虫剤ポートフォリオをさらに拡大し、アジアのイネ生産者に持続可能なイノベーションを提供する重要な一歩となる。

新規殺虫成分は、現在の市場で代表的な製品に対して交差抵抗性が確認されていない。また、殺虫剤抵抗性対策委員会(IRAC)により「グループ4E」に分類されている。「Prexio®」は、4種のウンカ・ヨコバイ(トビイロウンカ、セジロウンカ、ヒメトビウンカ、ツマグロヨコバイ)のすべての発育ステージに対して高い効果と長期の残効性を提供。また、「Prexio® Active」は、ウンカの摂食を迅速に抑制し、発育や繁殖能力を阻害することで、イネへの被害を抑制する。

研究により、「Prexio® Active」はイネの植物健康を向上させる優れた効果を持つことを確認。Prexio®処理を施した水稲区画では、より丈夫な茎、密度の高い葉冠、根量の増加、および広い止葉が確認され、その結果、より丈夫な植物が形成され、収量向上の可能性が示されている。

BASFアグロソリューション事業本部のクロップシステム・ライス、殺虫剤のポートフォリオ・ソリューション、および種子処理を担当するバイスプレジデントのステファニー・ジェンセン氏は「Prexio® Activeは、BASFがイネの栽培体系(クロップシステム)向けに特別に開発した初の殺虫成分。従来の育苗箱用の粒剤散布や移植・直播水稲用の葉面散布など、さまざまな栽培方法にも柔軟に対応できるツールを生産者に提供する。幅広い適用時期があるため、生産者は自分たちの作業に最も適した時期を選んで散布することができる」と説明。

また、BASFアグロソリューション事業本部のPrexio®プロジェクトリーダーであるディベンドラ・ヴィアス氏は「この高性能な有効成分は、通常の害虫発生状況下では1回の散布で十分な効果を発揮するため、イネ生産者の時間と労力を軽減。Prexio® Activeのフロアブル製剤は、ドローンやタンク混合にも対応しており、イネの栽培体系で一般的に使用される多くの作物保護製品と簡単に混用できます」と話している。

BASFは早ければ2025年第2四半期に、インドの重要な栽培時期であるカリフシーズンに向けて、Prexio®製品の初の上市を予定。その後、日本、中国、インドネシア、ベトナムなど、他のアジア太平洋地域の主要国においても近い将来導入が見込んでいる。Prexio®はアブラムシ類、アザミウマ類など他の害虫種にも高い効果を示すため、日本ではイネの栽培体系向けだけでなく、きく等にも登録を申請した。

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