「+SA」フクトモ坂東農場が日本で初めて取得 日本GAP協会2025年2月13日
日本GAP協会は2月12日、フクトモ株式会社坂東農場(茨城県坂東市)が、日本で初めて「+SA(Sustainable Agriculture)」を2024年12月に取得したことを発表した。
フクトモ株式会社坂東農場
「+SA」は、JGAP/ASIAGAP認証を基盤に、持続可能な農業の実践をさらに強化するための新たなアドオン(付加)規格。水や土壌の管理、生産者が農地の権利を有していることや人権を重視した労務管理の確認など、世界の潮流に対応した農場運営を推進するもので、日本GAP協会が策定し、2024年11月から運用を開始した。
フクトモ株式会社坂東農場は、3ヘクタールの農地で人参を生産。外国人実習生や近隣の障害者施設の利用者と共に、安全で高品質な農産物の生産に取り組んでいる。同農場は、大手商社との取引、販路拡大のためにJGAP認証を取得。さらなる持続可能な農業経営を目指し、「+SA」を取得した。
フクトモ株式会社坂東農場の「+SA」取得は、持続可能な農業の推進に向けた大きな一歩として、国内の農場経営における新たなモデルケースとなることが期待される。
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