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「スマート置き配」採用 オートロック付きマンションで利便性向上 コープみらい2025年3月4日

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株式会社ライナフは、生活協同組合コープみらいが提供する宅配サービスにおいて、オートロック付きマンションでの配達効率を向上させるため、「スマート置き配」を3月から提供開始した。

「スマート置き配」採用 オートロック付きマンションで利便性向上 コープみらい

「スマート置き配」は、オートロック付きマンションの共用エントランスの鍵をデジタル化することで、認証された配達員がオートロックを解錠できるようにしたもの。受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けられるようになる。

コープみらいは、配達効率の向上と配達コストの削減を目的として、3月からコープデリ枝川センター(東京都江東区)、コープデリ芝浦センター(同港区)の配達エリアで「スマート置き配」を導入。効果が見込める場合は2025年度中には千葉県、埼玉県、東京都内の各全域へとエリアを順次拡大を予定している。

「スマート置き配」のイメージ

「スマート置き配」のイメージ

コープみらいは、決められた曜日・時間帯に「手渡し」または「置き配」で荷物を届けているが、オートロック付きマンションでは、組合員が不在の場合に荷物を届けられず、配送ルートの組み換えや再配達が発生し、配送コストの増加が課題となっていた。スマート置き配の導入により、配達効率の向上と配達コストの削減を目指す。

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