雨風太陽 高橋博之代表の最新書籍『関係人口』18日発売2025年3月14日
株式会社雨風太陽の高橋博之社長の最新書籍『関係人口』(光文社刊、1100円・税込)が3月18日により発売。高橋氏が提唱してきた「関係人口」という概念を基軸に、都市と地方が共生する未来の可能性を探っている。
高橋氏は、東日本大震災の被災地で復旧・復興に関わる中、生産者と消費者が直接交わることで双方にポジティブな影響を与えることを体感したことから、「都市と地方をかきまぜる」というコンセプトを着想を得て、2016年の著書『都市と地方をかきまぜる』の中で、「関係人口」という概念を国内で初めて刊行物において発表した。
「関係人口」という言葉は、いまでは地方創生の象徴的な概念となり、中央省庁横断で関係人口の創出に取り組んでいる。同書では、高橋氏が現場での実践をもとに「関係人口」の意義を改めて掘り下げるとともに、2024 年に発生した能登半島地震での支援活動を通じて得た新たな気づきを軸に、「関係人口」が果たしうる役割について具体的に論じている。
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