地域課題に向き合う15団体へ400万円「市民活動支援金」15団体に贈呈 パルシステム埼玉2025年3月18日
生活協同組合パルシステム埼玉は3月24日、「市民活動支援金」の2024年度助成団体への贈呈式と、2023年度に助成した団体の報告会を組合員活動施設ぱる★てらす(さいたま市)で開催。2024年度の助成先は、生活困窮者や外国人への学習支援など15団体(総額400万円)が決定した
「市民活動支援金」助成金は、パルシステム利用者や役職員、外部有識者などで構成する運営委員会の審議と、利用者の公開選考会を経て、15団体へ総額400万円を助成することが決まった。申請の募集では、25団体から応募があった。
埼玉県内の各地域では、経済格差の拡大や、子育て・高齢世帯ならびに難民・移民の孤立など、さまざま問題が顕在化している。贈呈式後には、2023年度に助成した15団体が支援金を利用した活動を報告し、それぞれの地域課題を伝え合う。
パルシステム埼玉の「市民活動支援金」制度は、県内の事業活動で得た剰余金を地域貢献に活用するため1998年に創設された。福祉やまちづくり、環境などの身近な地域課題に取り組む市民による活動団体を資金面で応援。2021年度からは、2015年に創設した東日本大震災復興支援助成金を統合し、復興支援に取り組む団体も支援している。
2024年度市民活動支援金助成団体
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