地域社会の活動を紹介 新コンテンツ公開 商品以外の「困った」を解決 パルシステム2025年3月27日
パルシステム連合会は3月から、サステナビリティコンテンツとして「地域社会とコミュニティ」「若者と学びの支援」「災害支援と防災」「福祉と地域包括ケア」を公開。誰もが暮らしやすい地域社会の実現に向けて活動を紹介している。
「地域社会とコミュニティ」では、パルシステムグループが実施している11の助成金制度による地域活動の応援や、教育現場との連携で地域の未来づくり活動を紹介。パルシステムは利用者である組合員の自主的な活動や地域団体への助成金、食材提供など人々が豊かに暮らすための支援や機会づくりを進めている。
「若者と学びの支援」では、パルシステムグループが運営する大学生、短大生、専門学生を対象とした「パルシステム給付型奨学金」と、神奈川県内の高校生が対象の「神奈川ゆめ奨学金」を紹介。ともにパルシステムの組合員による募金でまかなわれている奨学金制度で、経済面の支援だけでなく、進路・生活相談や社会体験などを通じて、卒業・就職までをサポートしている。
「災害支援と防災」は、相次ぐ自然災害に対し、物資の提供や募金活動のほかに、被災地域への人員派遣を通じて暮らしの再建に貢献する活動を報告。パルシステムでは、自治体や地域団体と協力し、被災者の暮らしと地域のコミュニティの再建に向けた支援活動に取り組んでいる。また、東日本大震災および原発事故を風化させないための支援も継続している。
「福祉と地域包括ケア」では、宅配サービスを生かした地域の見守り、多世代向けの多機能な居場所づくりやのほか、介護職員初任者研修などの人材育成、地域の特性やニーズに合わせ行っている支援やサービスを紹介。社会の変化に寄り添い多様化していく福祉のニーズに向き合っている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日