「無印良品 東京農工大学府中キャンパス」4月19日にオープン2025年3月28日
無印良品を展開する株式会社良品計画は4月19日、東京都府中市に「無印良品 東京農工大学府中キャンパス」をオープンする。東京農工大学が府中キャンパスに新たに設置する施設「西東京国際イノベーション共創拠点」内に出店。大学キャンパス内の出店は2店舗目となる。
「無印良品 東京農工大学府中キャンパス」外観イメージ
良品計画と東京農工大学は産学連携の取り組みについて対話を重ねており、これまで東京農工大学の学園祭へブース出展などを行ってきた。大学が設置する「西東京国際イノベーション共創拠点」での取り組みをより進めるため、2024年8月に「産学連携等に関する連携協定」を締結。大学の研究成果と無印良品の店舗を活用した商品の共同開発や、産学連携施設を活用した地域活動への貢献を目指す。
同店のコンセプトは「店舗が地域の生態系の要素になる」。地域住民の日常生活や学生生活に寄り添い、居心地の良いひと時を過ごしてもらえる空間を、同店スタッフの個性や強みを生かして作り上げる。また、東京農工大学と共に未来の「食と農」や「循環」について考え、新しい取り組みを進める。
店舗内には「NOKO TO GO」と題し、学生のおすすめアイテムの展示スペースを設ける。また今後、「食と農」をテーマに東京農工大学が生産した農作物を使った商品開発や実証実験、市場調査として店舗での販売や共催によるセミナー・イベント等の実施などの取り組みも予定。
同店は、地域住民も広く利用できる店舗として、毎日の生活に必要な冷凍食品を含む食品や、掃除用品やキッチン用品、スキンケア用品などの生活雑貨、インナー・靴下などの衣料品を取り揃える。また、学生や教職員が気軽に立ち寄れるよう菓子や飲料、日常使いの文房具なども扱う。
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