カーボンニュートラル実現へ 千葉県木更津市と包括連携協定締結 バイウィル2025年4月18日
バイウィルは4月16日、千葉県木更津市と、包括連携協定を締結。2者は同協定をもとに、J-クレジットをはじめとする環境価値の創出・流通や、新たなビジネスモデルの創出に取り組む。
締結式に臨んだ木更津市の渡辺芳邦市長(左)とバイウィルの下村雄一郎社長(16日、木更津市役所)
木更津市は、2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を2021年2月10日に宣言。目標達成に向け、「きさらづストップ温暖化プラン」を推進し、環境意識の啓発、再生可能エネルギーの地産地消、循環型社会の形成、温室効果ガス吸収源の確保、環境配慮型まちづくりなどを重点的に取り組んでいる。
また、「オーガニックなまちづくり」を推進する中で、有機農業の推進や地元の食材を活用した食育などを通して、食と農の分野からの温室効果ガス排出量削減を目指す脱炭素化プロジェクトも展開している。
両者は連携により、これらの取り組みをJ-クレジット創出・活用へと繋げ、脱炭素活動を木更津市のさらなる活性化と市民サービスの向上に活かす。なお、バイウィルが千葉県内の自治体と連携協定を締結するのは今回が初となる。
◎協定内容
(1) オーガニックなまちづくり及びSDGsの推進に関すること
(2) 地域経済の活性化に関すること
(3) 環境保全に関すること
(4) 地域の脱炭素に関すること
(5) 農林水産業の振興に関すること
(6) その他両者が協議し、必要と認めること
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