こども食堂の「いま」を見える化 目標金額300万円でクラファン開始 むすびえ2025年4月18日
こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会の実現を目指して活動する認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、こども食堂の可能性を、数字と声で社会に届ける全国調査に挑戦するため、目標金額300万円をめざしクラウドファンディングを開始した。
ボランティア活動として全国で広がるこども食堂。多様な民間活動であるため、こども食堂が「どこにでもあって、誰もが安心して足を運べる地域の居場所」になるよう後押しするには、こども食堂の多様な現状やそれぞれの運営者が抱える困りごとを明らかにする必要がある。
こども食堂は、確認できるだけで1万867か所(2月時点)に達し、公立の中学校と義務教育学校を足した数を上回った。一方で、全国のこども食堂は地域の人々がそれぞれの思いや工夫をもって立ち上げたボランティア活動で、その自発性と多様性から運営上の課題は多様であことから、できるだけ多くのこども食堂運営者からの声を聞くことが大切になっている。
むすびえは、「2025年全国調査プロジェクト」を通じてこども食堂の現状と課題を明らかにし、その結果を各種の施策や提言につなげることをめざしている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日