「20代の野菜不足解消アイデアコンテスト」募集開始 野菜摂取推進プロジェクト2025年4月24日
野菜摂取促進を通じ健康寿命延伸という社会課題解決に取り組む「野菜摂取推進プロジェクト」は4月23日、全国の学生(大学・大学院・高等専門学校・専門学校)を対象に「20代の野菜不足解消アイデアコンテスト」の募集を開始。最終審査会で選ばれた優秀チームには賞金(総額45万円)を贈呈する。

厚生労働省が提唱する健康づくりの指標『健康日本21(第三次)』で定められている野菜摂取量の目標値は1日あたり350gだが、2023年の厚生労働省 国民健康・栄養調査によると、日本の1人当たりの平均野菜摂取量は約256g。特に20代(若年層)の野菜摂取状況は男性230.9g(約120g不足)、女性211.8g(約140g不足)と深刻な状況が続いていることから同募集を実施する。
募集テーマは、野菜が不足している20代男女の野菜摂取量を持続的かつ習慣的に増やすためのアイデアを、「野菜摂取推進プロジェクト」賛同企業のリソースを活用して考える。アイデアは商品・サービス関連、広告・PR・プロモーション関連などの企画も対象となる。また、1位には30万円、2位は10万円、3位は5万円が贈られる。
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