JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
地域創生を手がけるイノベーションパートナーズは、愛知県蒲郡市で、地元特産の蒲郡みかんの新たな楽しみ方を提案するプロジェクト「みかん食堂」を始動。JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグを組み、果物としてそのまま食べるだけでなく、料理として楽しむ"食の体験"へと広げることで、蒲郡の新たな魅力を発信する。
蒲郡市は、全国でも有数のみかんの産地。早生みかん、青島、はるみ、デコポン、温室みかんなど、年間を通じて多様な品種が生産されている。同プロジェクトでは、蒲生市の豊かな地域資源に改めて光を当て、「地元で採れたみかんを、地元で美味しく楽しむ」ことで、地域の農業・飲食・観光が連携した新たな価値創出を目指す。
3月18日には、第一弾プロジェクトとして、笹やGroupが運営する蒲郡市役所内の食堂「キッチンささや」で、みかんを使用した定食メニューを提供。地元で親しまれてきた「若鶏のレモン煮」を、蒲郡みかんでアレンジしたメニューを期間限定で展開した。今後は、市内の「料理うえむら」「和心創作料理つるはら」でも、みかんを活用した創作メニューを展開予定。それぞれの店舗で「みかん食堂」ならではの味わいを楽しめる。
「みかん食堂」では、みかんを使った新メニューの開発・提供に加えて、弁当メニューとしての商品化や、体験型コンテンツの企画も進行中。また、JA蒲郡市と飲食事業者が連携し、これまで廃棄されていた規格外みかんの活用や、観光産業と連携した企画開発など、地域とつながる新しい取り組みを推進する。
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