人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
FMCベリマークSC:(SP)ヘッダー
JA全中中央①PC
FMCセンターSP:ベネビア®OD

25年度の委託プロジェクト決定 ゲノム研究など8件  農林水産技術会議2013年1月24日

一覧へ

 農林水産技術会議は1月23日、平成25年度委託プロジェクトの研究公募課題を決めた。

 技術会議では、緊急性や重要性の高い研究については、国家的プロジェクトとして毎年研究課題を定め、その委託先を公募している。25年度の公募課題は8プロジェクトに決まった。
 このうち新たに始まるのは、▽ゲノム情報を活用した農畜産物の次世代生産基盤技術の開発プロジェクト▽食品の安全性と動物衛生の向上のためのプロジェクト▽地域における熱エネルギーを効率的に利用するためのプロジェクト、の3課題で、この中でももっとも大きな予算を要求しているのはゲノムのプロジェクトだ。
 これまでもゲノム研究に関するプロジェクトでは、品種改良を効率的に進めるためのDNAマーカーや、イネの全ゲノム解明などの実績をあげてきたが、25年度からは新たに“次世代生産基盤技術の開発”をテーマにした研究課題を公募する。
 具体的には、水稲、麦、大豆、野菜、果樹などあらゆる分野でのDNAマーカーと、それを持つ育種素材を開発し、全国の育種機関がその素材を効率よく活用できるシステムをつくるなどして、「平成32年度には一般に新品種の育成にかかる期間を、現行の平均12年から3分の1程度にまで短縮する」のが狙いだ。
 そのほか新プロジェクトでは、食品の安全性と動物衛生向上についてはイネにおけるヒ素・カドミウムの低減技術や含有量の国際基準の設定、家畜伝染病の防疫システムなど、熱エネルギーの利用については施設園芸における地熱、水熱、廃熱などの利用技術の開発などをすすめる。
 これらの研究内容をさらに細かく分類し、最終的には30程度の研究課題について委託先を公募する予定。委託先の公募は、「予算が概算決定する2月上旬ぐらいからスタートしたい」としている。

         
  プロジェクト名 平成25年度予算
概算要求額
事業期間
(平成)
農林水産資源を活用した新需要創出プロジェクト 9.2億円 22?29
国産農産物の革新的低コスト実現プロジェクト 4.7億円 21?29
農地等の放射性物質の除去・低減技術の開発 2.1億円 24?26
ゲノム情報を活用した農畜産物の
次世代生産基盤技術の開発プロジェクト
23.3億円 25?29
食品の安全性と動物衛生の
向上のためのプロジェクト
6.8億円 25?29
気候変動に対応した循環型食料生産
などの確立のためのプロジェクト
12.6億円 22?29
水産業再生プロジェクト 4.4億円 23?29
地域における熱エネルギーを
効率的に利用するためのプロジェクト
1.億円 25?27  
         

重要な記事

241025・東芝ライテック:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る