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岐阜でIPMのセミナー 10月10、11日2013年9月10日

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 生物農薬を活用したIPMの開発・普及をめざす日本バイオロジカルコントロール協議会は、10月10日から岐阜グランドホテル(岐阜市)で、第17回日本バイオロジカルコントロール協議会を開く。

 初日の講演会では各県試験場の研究者が、フェロモン、天敵などを活用したIPMの先進事例を紹介する。
 翌11日にはJA全農岐阜のイチゴ新規就農者研修など、現地でのIPMの取り組みを視察する。
 10日の13時開始で、11日は12時まで。参加費は、講演要旨代2000円、懇親会7000円、現地視察1500円。岐阜グランドホテルへの宿泊は1泊朝食付で8000円。
 申し込みは日本バイオロジカルコントロール協議会ホームページで。9月30日締切。
 問い合わせは同協議会の講演会受付事務局のホクト(株)(TEL:03-3643-0633、担当永井)まで。

 詳しいプログラムは次の通り(敬称略)。

【初日】
○13時 講演会
▽「微生物農薬の基本と留意点 農薬との混用、効果向上の方策など」西東力・静岡大学農学部
▽「カキノヘタムシガの生態と合成性フェロモンによる交信攪乱について」杖田浩二・岐阜県農業技術センター
▽「大葉、食用ぎくにおける天敵利用を柱とした害虫防除」金子良成・愛知県東三河農林水産事務所
▽「ガーベラにおける生物防除について」片山晴喜・静岡県農林技術研究所果樹研究センター
▽「カンキツにおけるIPM体系について」坂野満・愛知県東三河農林水産事務所
▽「イチゴ新規就農者研修所におけるIPMの取り組みについて」加藤正・JA全農岐阜県本部
▽「施設野菜における天敵昆虫と農薬の関係」(講師未定)
○17時30分 質疑応答セッションおよび情報交換

【2日目】
○現地視察
▽JA全農岐阜県本部いちご新規就農者研修所
▽イチゴ圃場、岐阜県試験場など

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