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GMイチゴから犬用歯肉炎薬を開発 ホクサン2013年10月21日

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 北海道の総合農薬メーカーであるホクサン(株)(本社:北海道北広島市、氏家薫社長)は10月11日、犬用の歯肉炎軽減剤「インターベリーα」の動物用医薬品製造販売の承認を得た。

「インターベリーα」のパッケージ(イメージ) 歯肉炎はイヌの歯周病の1つ。口臭の原因となるほか、摂食にも影響が出て健康を害する。成犬の約8割が罹患していると言われているが、ペットフード的な対処法はあったものの、専用の医薬品はこれまでなかった。
 「インターベリーα」は、同社と(独)産業技術総合研究所や北里第一三共ワクチン(株)が共同開発した。イヌの歯肉病に効果のあるイヌインターフェロンαを生成する遺伝子組み換え(GM)イチゴを開発し、その果実をそのまますりおろして錠剤にしたもの。これまでGM作物から有効成分のみを抽出するような製薬技術は多くあったが、作物をそのまま使う技術は世界でも初めてだという。
GMイチゴを生産する完全密閉型植物工場 GMイチゴは産業技術総合研究所内の完全密閉型植物工場で栽培されたものを使う。
 販売はホクサンだが、同社が本格的な動物薬を開発するのはこれが初めてであり、同社の主要取引先であるホクレンとは異なる流通ルートを開拓し、全国の獣医を主な対象に拡販をめざす。
 販売開始は平成26年を予定。商品の問い合わせはホクサン植物バイオセンター(TEL:011-370-2115)まで。


(写真)
上:「インターベリーα」のパッケージ(イメージ)
下:GMイチゴを生産する完全密閉型植物工場

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