植物工場市場3倍に 富士経済が予測2013年11月18日
(株)富士経済は植物工場と施設栽培ビジネス市場が、2018年までに約2倍に拡大すると予測した。特に完全人工光型の植物工場は12年の29億円から88億円に拡大する見込みだ。農業参入の企業や6次産業化ビジネス市場の創出による。
今年6?8月、全国の注目民間企業25社の参入実態事例の調査をもとにまとめた。それによると完全人工光型の植物工場と湛液型栽培、NFT(薄膜型)栽培、固形培地を合わせたプラント市場は、2012年が79億円。これが18年には152億円(192.4%)になると見込む。
これはNFT栽培トップシェアの三菱樹脂アグリドリームが大きく実績を伸ばしたことが影響しており、遊休地を活用したい企業や障がい者雇用を目的とした企業からの引き合いが多い。一方で個人農家の需要は低下している。固形培地栽培プラントは震災復興事業特需が影響しており、特に宮城県の亘理地区や山元地区に導入されたイチゴ栽培プラントが貢献した。
一方、植物工場は、遊休地を活用した企業の農業参入や大学・研究機関、福祉施設向けの総規模プラント・ユニットが多い。形式はプラント型、ユニット型ともに増えているが、特にプラント型が多いのは、震災復興事業による補助金を活用した導入が増えていることが一因。東北地方では今後も新たな植物工場の建設を予想される。
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