新しい稲作技術を募集 農水省2014年1月23日
コスト削減、売上拡大の施策を取りまとめ
農水省は1月21日から、稲作生産者の経営革新につながる新たな稲作技術の募集を始めた。
農水省では、担い手への農地の集積・集約化をすすめるための支援として生産者向け稲作技術カタログを作成することにした。
今回の募集は、この制作のためのもので、全国の大学や試験場などの研究機関、JAや普及センターなどの普及指導機関のほか、民間企業、生産者などから幅広く募集する。
募集するのは、▽労働時間短縮や1人あたりの作業面積拡大といった労働費の低減▽資材・農機具・施設コストなど物財費の低減▽販売単価の向上や収量増など売上拡大、などの技術だ。
応募された技術は、省内での選考を経て、カタログに掲載し公表される。また、掲載された技術についてはワークショップを開き、その実証・改良を支援する。
応募は郵送で、締切は2月14日17時まで。
詳しい応募方法は農水省ホームページから。問い合わせは農水省穀物課内の稲作技術カタログ作成委員会(TEL:03-3502-5965、Eメール)で。
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