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生産コスト削減を実現 全農が鉄コー直播推進2014年2月3日

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 JA全農は1月31日、神奈川県・平塚の営農・技術センターで初となる鉄コーティング水稲直播推進大会を開いた。全国の県本部、JAや農機・農薬メーカーなど250人以上が参加した。

神出専務 水稲の直播栽培は低コスト・省力化を実現する新たな栽培方法として注目されているが、栽培技術や防除体系が確立されていなかったり、従来の移植栽培とは異なる農機が必要などといった課題があった。
 JA全農では、こうした課題を解決し、直播栽培を普及させるための新たな技術として農研機構が開発した鉄コーティング水稲直播を研究。全国各地のほ場で実証試験を重ねてきた。今大会では、その成果や各地の優良事例を報告し、今後の普及拡大に向けたJAグループの取り組み方針を発表した。
全農各部と報告者によるパネルディスカッション
 大会冒頭で「米生産コスト削減に向けた検討課題」を発表した神出元一専務は、現在の米生産や流通の課題として、「生産者手取りを維持しながら、外食中食などの実需者ニーズにも合致するような米生産体系へと転換していくことが必要だ」と述べ、鉄コーティング直播・無人ヘリ散布・PKセーブ肥料を組み合わせることで、全国平均1俵あたり約1万6000円かかっている生産費を約20%削減できるなどの試算結果を報告した。
 JA全農では今後、各県域・JA別に行政とも連携しながら数値目標を策定し、鉄コーティング直播栽培の普及拡大に本格的に取り組んでいく考えだ。

※推進大会の詳報は後日掲載致します。


(写真)
上:神出専務
下:全農各部と報告者によるパネルディスカッション


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