米国非遺伝子組換えトウモロコシ直接契約 JA全農2014年3月28日
総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ株式会社(本社・東京都港区)は、非遺伝子組換えトウモロコシを安定調達するため、JA全農を通じて、米国農家・種子会社と委託契約を締結し、「直接委託契約」を実現した。27日同社が発表した。
同社は、JA全農を通じ、米国イリノイ州ローズビルのツーミ・ファミリー農場と直接契約。非遺伝子組換えトウモロコシの栽培委託契約を締結した。その種子も直接種子会社から購入する契約を結び、昨秋に業界初となる「直性委託契約栽培」による非遺伝子組換えトウモロコシを収穫した。
JA全農の米国子会社CGB社、全農グレイン社の協力のもと、完全な分割輸送(IPハンドリング)で輸入する。この夏には、同社の非遺伝子組換えトウモロコシによる食品が市場に出る見込み。
(関連記事)
・遺伝子組換えカイコ 隔離飼育試験を承認へ(2014.02.24)
・世界のGM作物栽培面積1億7500万haに(2014.02.20)
・GM作物の実態紹介 Webサイトオープン(2013.11.29)
・豪州のGM作物栽培禁止求める 生活クラブ(2013.11.06)
・花を咲かせないホルモン発見 農研機構(2013.10.02)
重要な記事
最新の記事
-
備蓄米 「味に差なく、おいしく食べてほしい」 江藤農相2025年4月24日
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
【JA人事】JA北オホーツク(北海道)吉田組合長を再任2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日