鉄コー直播導入基礎講習会開催 JA全農2014年3月31日
JA全農は、鉄コーティング水稲直播栽培を全国的に普及するために、「鉄コーティング水稲直播導入基礎講習会」を東西2カ所の会場で、計6回開催する。
JA全農は既報(2月13日付記事参照)のように、水田のフル活用と水田作における農家経営の安定に資すること、大規模経営の一助とすることを目的に、優れた低コスト・省力栽培技術として、鉄コーティング水稲直播栽培の普及を最重点課題として取組んできている
これをさらに全国的に普及するために、基礎講習会を開催することにした。
この講習会は、JAの営農指導員や県域・ブロック域の担当者を対象に、鉄コーティング種子の製造や施肥・防除技術、栽培技術のポイント、さらに平成20年から全農が運営してきた実証ほ場での成功例・失敗例、播種作業機などの導入に際して必要な基礎知識を習得することが目的だ。
【講習会開催概要】
○参加対象:JA営農指導員、県連・県本部の担当職員
○募集人員:各回25名程度
○東日本会場
JA全農ちば営農技術センター(千葉県成田市並木町221-81)
第1回 4月18日
第2回 5月23日
第3回 6月20日
○西日本会場
JA全農ひろしまJA西日本営農技術センター(広島県東広島市河内町入野1631-13)
第1回 3月28日
第2回 4月25日
第3回 5月16日
この講習会のほか、
[1]展示圃の設置
普及展示圃:10aから30a規模の展示圃を設置し、管内での認知度を高める。
大規模展示圃:2ha以上の大規模での試験を実施。大規模の場合の課題解決と経営収支改善について実証。
[2]普及に向けた組織化
JA管内の鉄コ―栽培農家の登録・組織化を働きかけ、県域では普及会を設立。さらに全国的には、技術情報、優良事例紹介を行う。
[3]行政や指導機関との連携
などの対策を実施していくことにしている。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2024年7月16日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月16日
-
30年目を迎えたパルシステムの予約登録米【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月16日
-
JA全農、ジェトロ、JFOODOが連携協定 日本産農畜産物の輸出拡大を推進2024年7月16日
-
「雨にも負けず塩にも負けず」環境変動に強いイネを開発 島根大学・赤間一仁教授インタビュー2024年7月16日
-
藤原紀香がMC 新番組「紀香とゆる飲み」YouTubeで配信開始 JAタウン2024年7月16日
-
身の回りの国産大豆商品に注目「国産大豆商品発見コンクール」開催 JA全農2024年7月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で黒酢料理を堪能 JAタウン2024年7月16日
-
【役員人事】ジェイエイフーズおおいた(6月25日付)2024年7月16日
-
【人事異動】ジェイエイフーズおおいた(4月1日付)2024年7月16日
-
日清食品とJA全農「サプライチェーンイノベーション大賞」で優秀賞2024年7月16日
-
自然派Style ミルクの味わいがひろがる「にくきゅうアイスバー」新登場 コープ自然派2024年7月16日
-
熊本県にコメリパワー「山鹿店」28日に新規開店2024年7月16日
-
「いわて農業未来プロジェクト」岩手県産ブランドキャベツ「いわて春みどり」を支援開始2024年7月16日
-
北海道で農業×アルバイト×観光「農WORK(ノウワク)トリップ」開設2024年7月16日
-
水田用除草ロボット「SV01-2025」受注開始 ソルトフラッツ2024年7月16日
-
元気な地域づくりを目指す団体を資金面で応援 助成総額400万円 パルシステム神奈川2024年7月16日
-
環境と未来を学べる体験型イベント 小平と池袋で開催 生活クラブ2024年7月16日
-
ポーランドからの家きん肉等の一時輸入停止を解除 農水省2024年7月16日
-
JAタウンのショップ「ホクレン」北海道産メロンが当たる「野菜BOX」発売2024年7月16日