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国内最大級の植物工場稼働 千葉・柏の葉に2014年6月9日

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 (株)みらいと三井不動産(株)は、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)に、国内最大級の植物工場「柏の葉 第2グリーンルーム」を本格稼働した。

人工光型植物工場 この植物工場では、多段栽培施設で、園芸学専攻技術者による成分コントロールで機能性に優れたレタス、グリーンリーフ、ロメインレタス、フリルレタスを含む15種類以上の野菜を、1日約1万株生産・出荷できるという。
 この植物工場は、みらい社の植物工場「グリーンルーム」を採用。栽培システムは、栽培用人工照明(蛍光灯、一部LED)、閉鎖式培養液循環システム、二酸化炭素濃度など大気組成分の制御などすべてをセンサーで制御する「完全制御型水耕栽培システム」を採用。
 天井高6mに10段以上の栽培ベッドを配置するが、10段の場合、露地栽培と比較して面積効率が100倍以上の生産性になるとしている。
 三井不動産がこの工場の工場事業主となり(三井ホームが施工)、みらい社が工場を運営し野菜を生産。生産された野菜は(株)みらいトレーディング(JA6次産業化ファンドからの出資を受けている)がパッキングし出荷する。


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