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有機栽培の現状と技術「東海地域マッチングフォーラム」 2015年12月2日

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農研機構・農水省

 農研機構と農水省は12月18日、ウインクあいち(名古屋市)で「東海地域マッチングフォーラム 水田作における有機栽培の現状と技術の開発・普及」を開く。

 マッチングフォーラムは研究機関の開発技術を生産現場に普及定着させるため、生産者らと双方向の情報交換を行うもの。今回は水田作(水稲や大豆など)を中心とした有機栽培技術、除草機械、生産物の販売状況などを紹介する。
 日本の有機農業の生産面積割合は農業全体の0.4%と欧州などと比べ低い状況にあるが、新規就農者の有機農業の関心は高く、東海地域でも取組み事例が増加している。
【概要】
◎日時:12月18日 13時00分~17時30分
◎場所:ウインクあいち 会議室901(愛知県名古屋市)
◎定員:150人
◎参加費:無料
◎内容(敬称略)
・講演「有機米の栽培技術の開発と生産・販売の将来展望」
(1) 東海地域における有機農業の現状と課題 東海農政局生産部 生産技術環境課長 石野 浩三
(2) 水稲有機栽培で使える除草技術~抑草効果とメカニズム~ 農研機構中央農業総合研究センター生産体系研究領域 上席研究員 内野 彰
(3) 水田用小型除草ロボット(アイガモロボット)の開発と現地実証 岐阜県情報技術研究所メカトロ研究部 専門研究員 藤井 勝敏
(4) 有機農業に対応した機械の開発と米づくり実証 みのる産業株式会社研究本部 副本部長 陶山 純
(5) 消費者の関心を呼び起こしながら有機米をつくる 和ごころ農園 伊藤 和徳
(6) 朝市村の活動からみた有機米の生産・販売の現状と課題 オーガニックファーマーズ朝市村 村長 吉野 隆子
・パネルディスカッション
◎申込方法:12月10日までに(できる限り)事前登録をオンライン参加申込ページから行う。
 詳細と申込ページはこちらから確認できる。
<問い合わせ先>
事務局:農研機構 中央農業総合研究センター 企画管理部 業務推進室 交流チーム 電話 029-838-7158

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