クリ「ぽろたん」 6次産業化の取り組み紹介 農研機構2016年9月7日
農研機構は生産者や事業所向けにガイドブック「『ぽろたん』収穫・利用ガイドー6次産業化のヒントー」を作った。同機構のホームページから無料でダウンロードできる。
同書では▽外観による品種識別、▽収穫、▽選果・出荷、▽貯蔵、▽剥皮、▽加工、▽収穫後に問題となる病害虫、▽生理障害、▽熊本県での生産と流通・販売、▽6次産業化の取り組みが掲載されている。
ニホングリ「ぽろたん」は過熱すると渋皮がぽろっとむけることが特徴で2007年に品種登録された。各地で産地化が図られ普及が進むなか、黒変果の発生など流通段階での問題が発生し、生食用として出荷するだけでなく、特徴を生かした加工を行い、生産者の所得向上につなげたいとしている。
6次産業化の取り組みでは、埼玉県、岐阜県、鳥取県の取組みを取り上げている。
農研機構のホームページからダウンロードできる。
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