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農薬空散にドローン 軽く扱い易く低価格 テラドローン(株)が発売2016年9月20日

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 軽くて小回りのきく農薬空中散布用のドローン(無人航空機)が登場した。テラドローン(株)(本社・東京都渋谷区)が開発したドローンで全長2m以下、重さ15kgと小型で一人でも持ち運びできる。小回りがきき小区画や複雑な地形の農地でも使い易い。10月から発売する。

小回りのきく空散用ドローン重さ15kg、一人でも持ち運びできる

 この空中散布用ドローンは、テラドローン(株)が開発した「TERRA1シリーズ」で、長さ1m86cm(散布時はノズル装着で1m67cm、幅85.5cm、高さ85.5cmと、従来の小型の無人ヘリコプターに比べ半分ほどの大きさ。薬剤・燃料なしで重さは14.9kg。メインロータの直径1m95cm、テールローター30cm。
 62ccガソリンエンジンで、2lの燃料タンクを備え、飛行時間は約30分。薬剤を入れるタンクの容量14lで、約1.5ha分の散布能力を持つ。同社は、このドローンの特長として機体の価格・ランニングコスト、取り扱いやすさ、飛行時間と薬剤の積載量の3点を挙げる。機体の価格は約350万円で、従来の無人ヘリの2分の1から3分の1。それに小型のためメンテナンス・修理・保険にかかる費用が少なく、全体のランニングコストを節約できる。
 取り扱い易さでは、小型のため1人でも持ち運びでき、軽トラや軽ワゴン車で運搬ができる。大型機では搬入が難しかったり、発着場所が十分でなかったりする狭い農地でも利用できる。そしてマルチコプター型のドローンよりは長い時間散布できる。またグリス密閉型で洗浄も簡単だという。10月から発売をはじめ、当面、月50台の販売を見込んでいる。
 同社が9月15日、茨城県城里町で行ったデモフライトでは開発担当者や無人ヘリのオペレーターなどが参加し、ホバーリングなど操縦の感触を確かめた。同社の事業開発部・泉水栄二次長は「実際使うオペレータ-の意見を聞き、必要なところは改良し、より使い易くしたい」と言う。
(写真)小回りのきく空散用ドローン。重さ15kg、一人でも持ち運びできる

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