研究開発モデルに4課題 農研機構生物系特定産業技術支援センター2016年9月30日
農研機構生物系特定産業技術研究支援センターは7月まで応募していた「『知』の集積と活用の場による研究開発モデル事業」の審査結果を9月21日に公表した。4つの研究課題を委託予定先として決定した。
同センターは、農水省が定める「農林水産研究基本計画」等に則り、民間企業・大学・国立研究開発法人・各県の試験場などによる生物系特定産業技術に関する研究開発を支援している。
今回のモデル事業は、平成28年度予算で措置された「『知』の集積と活用の場による革新的技術創造促進事業」で公募したもの。
13の研究課題の中から、4つの課題を採択し、委託予定先として決定した。
採択された課題は次の通り(研究計画名/研究コンソーシアム/研究代表機関)。
◎農林水産・食品産業の情報化と生産システムの革新を推進するアジアモンスーンモデル植物工場システムの開発/アジアモンスーンPFSコンソーシアム/三菱樹脂株式会社
◎森林資源を有効活用した革新的新素材の創成と応用の開拓/アドバンスドバイオカーボンコンソーシアム/国立大学法人信州大学 カーボン科学研究所
◎複合部材を活用した中層・大規模ツーバイフォー建築の拡大による林業の成長産業化/中層・大規模ツーバイフォー建築コンソーシアム/国立研究開発法人森林総合研究所
◎高付加価値日本食の開発とそのグローバル展開/高付加価値日本食の開発とそのグローバル展開コンソーシアム/国立大学法人東北大学
重要な記事
最新の記事
-
【人事異動】農水省(4月21日付)2025年4月21日
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日