データ契約ガイドラインの検討会開催 農水省2018年10月3日
農水省は10月10日、「農業分野におけるデータ契約ガイドライン検討会(第4回)」を開催する。
この検討会ではICTなどを活用した農業で取得したデータを提供・使用承諾する際の具体的な契約条項の検討をし、農業分野でのデータ利活用・契約に関するガイドラインを作成する。
近年、ICTにより農業現場での生産ノウハウなどを形式知化し、知的財産として活用する取り組みや、データを活用し生産性の高い農業を推進する取り組みが進んでいる。経済産業省では、平成29年に「データの利用権限に関する契約ガイドラインver0.1」、平成30年6月には5つの重点分野を対象に「AI・データの利用に関する契約ガイドライン(データ編)」を策定した。
日時:10月10日(水)15:00~17:00
場所:農水省本館7階第3特別会議室(東京都千代田区霞が関)
議題:
(1)共用型に係るデータ契約ガイドラインについて(予定)
(2)その他
傍聴人数:15名程度
申込み:インターネットまたはFAXで10月4日(木)17:00必着
インターネット:「農業分野におけるデータ契約ガイドライン検討会(第4回)」一般傍聴の応募について
FAX:検討会を傍聴を希望する旨、名前、連絡先、所属団体名を記入し送付。
FAX送付先:食料産業局知的財産化知的財産調整版宛
FAX:03-6738-6442
(関連記事)
・AIの機械学習で筆ポリゴンを自動抽出する共同研究を実施 産総研と農水省(18.10.03)
・AIとデータ連携基盤を統合 農業情報研究センター開設 農研機構(18.10.02)
・持続可能な農業の実現に向けて 「全農リポート2018」発行(18.09.27)
・農業の新しい時代に対応 Z-GISの活用を促進 JA全農営農管理システム操作研修会(18.09.20)
・【JA全農飼料畜産中央研究所笠間乳肉牛研究室】能力の高い牛をつくる技術を研究(18.09.10)
・概算要求2兆7269億円-31年度農林水産予算(18.08.31)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日