若手研究者5人を表彰 農水省2018年10月26日
農水省は、平成30年度「若手農林水産研究者表彰」の農林水産技術会議会長賞の受賞者を決定した。
この表彰は、農林水産業およびその関連産業に関する研究開発の発展および研究開発に従事する40歳未満の若手研究者の研究意欲のいっそうの向上をはかるために、優れた功績をあげた若手研究者に、農林水産会議会長賞を授与するもので、平成17年度から毎年行われており、今回が14回目となる。
表彰式は、11月21日(水)14:00~14:50、東京ビッグサイト(江東区有明)で開催されている「アグリビジネス創出フェア2018」の会場内で行われる
今回受賞したのは以下の5名
◆岩舘康哉(岩手県農業研究センター環境部病理昆虫研究室主査専門研究員)「キュウリホモプシス根腐病の総合防除対策の確立」
◆境垣内岳雄(農研機構九州沖縄農業研究センター主任研究員)「野生種を活用した極多収サトウキビ品種の育成と普及」
◆坪田拓也(農研機構生物機能利用研究部門主任研究員)「遺伝子組換えカイコの作出および産業利用の高度化」
◆長谷川輝明(千葉県畜産総合研究センター企画環境研究室研究員)「養豚排水の窒素低減に関する技術開発」
◆八木雅史(農研機構野菜花き研究部門上級研究員)「花きにおけるゲノム育種基盤の構築とその利用」
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