IoTで健康と労務管理を実証 多様な働き方支援 JA全農2019年10月1日
JA全農とNTT東日本、NTTアグリテクノロジーは、JA全農が運営する次世代施設園芸「ゆめファーム全農」で、IoTを活用した農作業者の健康管理・労務管理を通じ、農業経営を支援する実証実験を開始する。
実証実験では、IoTを活用し、身体にかかる負荷を計測・可視化することで、管理者への注意喚起や適切なタイミングで休憩を促す。また、農作業者の作業箇所、作業時間などを可視化し、労働環境や労務管理を行う仕組みを提供する。
具体的には、高知県安芸市の「ゆめファーム全農こうち」で、農作業者に腕時計型のウェアラブルデバイスを装着してもらい、バイタルデータや位置情報等を取得する。取得したデータはLPWAを通じてクラウド上に蓄積され、どこからでもPCやタブレットなどで確認できる。
取得した情報をもとに、農作業者の身体にかかる負荷や作業の状況を可視化し、予め設定した条件に合致した場合に経営者や管理者にメールでアラート通知を行う。
実証実験では、年齢や作業経験期間が異なる数名の農作業者を対象にする予定。
さらに、今後増加が見込まれる外国人技能実習生などとコミュニケーションするために、健康管理・労務管理アプリケーションに多言語翻訳機能やメッセージ機能を搭載していく。
重要な記事
最新の記事
-
備蓄米 可能な限り早期に供給 JA全農2025年3月17日
-
備蓄米放出でも消えぬ不足感(上) 農水省「消えた米」説に3つの疑問 実は元からなかった?2025年3月17日
-
園芸用殺虫剤「フィールドマスト フロアブル」販売開始 JA全農2025年3月17日
-
産地を応援「メイトー×ニッポンエール フルーツソルベ瀬戸内広島レモン」発売 JA全農2025年3月17日
-
カーリング女子日本代表チームを「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年3月17日
-
選りすぐりのさせぼ温習みかんで果汁100%ジュース コクと甘み、余すところなく JAながさき西海2025年3月17日
-
雪のような白さと深い味わい 自慢のにんにく使った2品 JA十和田おいらせ2025年3月17日
-
香ばしい薫りと広がる梨の甘み 伝統の梨が職人の技でみるくまんじゅうに JAセレサ川崎2025年3月17日
-
【人事異動】JA共済連(4月1日付)2025年3月17日
-
JA共済連 全国本部組織機構を改編2025年3月17日
-
円建劣後ローンによる調達を実施 JA共済連2025年3月17日
-
親子で学ぶ通学路の交通安全 「てぃ先生」とコラボの啓発動画を公開 JA共済連2025年3月17日
-
JA帯広かわにし「十勝川西長いもとろろ」など宇宙日本食5品目がISSに搭載2025年3月17日
-
【今川直人・農協の核心】農産物需給見通しが示す農協の方向(1)2025年3月17日
-
短時間の冠水で出芽率が低下 ダイズ種子の特徴を明らかに 農研機構2025年3月17日
-
甘い味がする新規の香気成分を発見 甘さを感じる仕組みを解明 農研機構2025年3月17日
-
林業用安全装備品の購入費用助成 2025年度を募集 農林中金2025年3月17日
-
「上を向いて、笑おう。御堂筋天国~旬のたよりマルシェ~」開催 農林中金、三井不動産、御堂筋まちづくりネットワーク2025年3月17日
-
投資家向け農業事業「ノーサ」新プラン「しいたけ栽培オーナー」募集開始 クールコネクト2025年3月17日
-
大分県に初のコメリパワー「三重店」29日に新規開店2025年3月17日