自宅と畑をつなぐ「ハタムスビ」、「スマート体験農園システム」と連携2020年4月3日
耕作放棄地の再生や収益化事業などを展開するマイファーム(京都市)の畑と人を結ぶマッチングサービス「ハタムスビ」は、Root(神奈川県南足柄市)が開発した「スマート体験農園システム」との連携を開始。AIとIoTを活用することで、自宅から気軽に畑とつながることができる新サービス「ハタムスビあそぼ」の提供を始める。
AIやIoT技術の機能が詰め込まれた「ハタムスビBOX」が各区画にひとつ置かれている
マイファームが提供するマッチングサービス「ハタムスビ」は、未活用の畑や空き地を活用したい人と、手軽に野菜作りを生活に取り入れたい人をつなげるプラットフォーム。昨年リリースされ、関東を中心にマッチングの数が増えており、生活に農との接点を作っている。
同サービスの特徴のひとつが、AIやIoTのテクノロジー機能が詰め込まれた「ハタムスビBOX」。マッチングによってできた野菜づくりができる各区画にひとつずつ設置された簡易なツールボックスだ。これを、Rootが開発した「スマート体験農園システム」と連携することで、「ハタムスビ」の畑で野菜づくりを楽しみ、自宅に帰った後もウェブを通じて利用区画を楽しめるようになる。VRやドローンによる畑の映像や、気象データによる予測シミュレータ、ツイッターでキャラクターの「ハタムスビくん」とのAIチャット、BOXの畑チェックイン機能と連携したランキングなど、新たな畑の楽しみ方を提案する。
今後は、コロナウイルス感染の終息後を見据え、畑を耕すという健康な暮らしと自宅でも楽しめる実益と趣味を兼ねたライフスタイルを提供。マイファームは、2022年にハタムスビの2000区画の運営、スマート体験農園システム「ハタムスビあそぼ」を含むSNSなどの登録会員数1万人をめざす。
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