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スマート農業関連サービスのルートレック・ネットワークスに出資ーJA三井リース2020年6月25日

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JA三井リース(株)は、人工知能(AI)潅水施肥システム「ゼロアグリ」や農業データ利活用サービスを手がける(株)ルートレック・ネットワークスに資本参加した。JA三井リース(株)は、スマート農業により生産者の所得向上を目指す(株)ルートレックへの出資により、「地方創生・地域活性化に向けた農林水産業の成長に資する取り組み」に貢献していく考え。

JA三井リースロゴ.jpgJA三井リース(株)は、農林漁業生産者向けのファイナンスリースだけでなく、農機シェアリングサービスや新規就農応援プログラム「スタートアップサポート」など、生産現場に向けて金融の枠組みを超えたソリューションサービスを提供し、農林水産業の成長を支援してきた。

一方、ルートレックは潅水施肥作業を完全自動化できるAI潅水施肥システム「ゼロアグリ」の開発・販売、サブスクリプションビジネスを通じた農作業効率化、生産者の収益向上に寄与するスマート農業に関しソリューションを提供している。

これらを背景に、JA三井リース(株)はIoT、AI、ロボティクスなどによるスマート農業の導入促進と担い手育成など、地域営農の発展に寄与し地方創生・地域活性化に向けた農林水産業の成長を後押しすることを目的に、(株)ルートレックへの出資を決定したもの。

JA三井リース(株)は、持続可能な社会の実現のため既存の枠組みを超え様々なビジネスパートナーとの協働を目標に掲げる。

農林水産業においては、スマート農業推進や地方創生・地域活性化、循環共生型社会の構築などの実現に資する取り組みを重要施策に位置付けている。

今回の出資を契機にJA三井リース(株)は、「スマート農業の普及」「次世代の生産者・後継者育成」「循環共生型社会の構築」を目指していく方針だ。

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