福島県の畑の再生と復興願いオーガニック綿入りの手ぬぐい発売 アバンティ2020年7月9日
オーガニックコットンを使ったオリジナルブランド「PRISTINE(プリスティン)」を提案する(株)アバンティは、「オーガニックコットン国産茶綿入り手ぬぐい」(税込2200円)を発売した。
オーガニックコットン国産茶綿入り手ぬぐい
プリスティンの「手ぬぐい」は、東日本大震災以降耕作されていない福島県の畑の再生と復興を願い、農家をはじめとする多くの人々が種を蒔き、草をとって収穫したオーガニックコットンの茶綿が入っている。茶綿づくりを始めて8年目で、現在使用割合5%にとどまっている茶綿全てで手ぬぐいを作ることを目指している。
手ぬぐいには、アーティストの蒲原みどりさんが手がけた野山の風景が描かれている。プリスティンとのコラボレーションによる着物に描かれた「野あざみ」を手ぬぐいにも応用した。デザインは「野あざみそよぐ」「野あざみゆれる」「野あざみよりそう」の3種類を採用した。
プリスティンは、塩害にも強い綿を有機栽培で育て、収穫されるコットンを製品化・販売する一連の取り組みを通じ、地域に活気と仕事を生み出すことを目的としている。福島県から新しい農業と繊維産業を創出したい考えだ。
東日本大震災以降、福島県では風評被害から生産者が農業を断念したり、農家の後継者不足などにより遊休農地・耕作放棄地が年々増加し続ける傾向にあった。
食用でなく塩害にも強い綿を有機栽培で育て、収穫されるコットンを製品化・販売する一連の取り組みで、地域に活気と雇用を生み出していく方針だ。
福島県で取り組みが進む茶綿づくり
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