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スマート農業で米づくりに挑戦 加須ファームで田植え開始 プレナス2021年4月28日

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(株)プレナスは、最先端技術の活用や様々な栽培方法を導入したスマート農業による田植えを5月10日から開始する。同社が展開する海外の「ほっともっと」、「やよい軒(YAYOI)」などに国産米を輸出するため、埼玉県加須市に農地を借り、田んぼの整備や種子の準備を2月から進めている。

スマート農業で米づくりに挑戦 加須ファームで田植え開始 プレナス

加須市の「プレナス加須ファーム」は、3月末現在、12ほ場、約2.5ヘクタールを展開。水田では、日々の水管理を遠隔で管理するクラウド型水管理システムや作付計画や、作業指示、作業記録など日々のデータを"見える化"したシステムを導入するなど、生産性の高い稲作経営をめざす。

また、今回実施する田植えでは、ドローンを使って水田に直接種をまく直播栽培や育苗箱内の籾数を倍にして効率性を高めた密苗栽培を導入した。品種は、暑さと病害虫に強く、埼玉県の推奨品種「彩のきずな」や収穫量の多い「あさひの夢」を使用。栽培方法や品種を掛け合わせた様々なパターンを検証し、生産性の高い稲作経営に挑戦する。

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