「北海道における水稲乾田直播栽培技術まとめサイト」公開 農研機構2021年5月19日
農研機構は5月18日、北海道でのNARO方式による水稲乾田直播栽培に関する技術情報や取り組み事例をまとめたウェブサイトを公開。播種前の均平作業を効率良く行うために必要な、高低差マップを作成できるマクロ有効ブックの配布申し込み窓口も掲載している。
NARO方式による水稲乾田直播栽培は、乾いたほ場に均平・鎮圧作業を行い、播種機で播種した後、水張りをして栽培する方式。農研機構は、田植えを行なわずに小麦・大豆などとの輪作にも適した同方式の普及を進めている。
栽培にかかる時間やコストが削減できることから、北海道では水稲乾田直播栽培の面積が、2020年に1500ヘクタールを超えている。まとめサイトでは、栽培の基本的な技術情報に加え、大規模法人における取り組み事例や、雪解けが遅い北海道でひっ迫する春作業を分散する前年秋整地などの新技術を掲載している。
水稲乾田直播栽培では、均平作業の前に、ほ場内の高低差マップを作成しておくと作業が短時間で済むことから、農家が保有するGNSS受信機で得られた高低差データから高低差マップを作成する機能を持つ「均平作業用高低差マップ」の配布申し込み窓口も掲載している。
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