固定翼型ドローン活用 きめ細やかな栽培指導へ実証実験を実施 オプティム2021年6月18日
AI・IoT・ビッグデータプラットフォームの株式会社オプティムは6月23日、ドローン直播機の開発を共同で進めている石川県農林総合研究センターと、固定翼型ドローン「OPTiM Hawk」の空撮画像から、広範囲の水稲、大豆等に関する生育情報を取得し、きめ細やかな栽培指導を実現する実証実験を実施する。
固定翼ドローン「OPTiM Hawk」
従来の栽培指導には、地域の代表ほ場の調査から得られる生育情報を活用するが、同実証実験では、オプティムがこれまで培ってきた固定翼型ドローンの技術を応用。従来のピンポイントの生育情報にドローンから得られる広範囲の情報を組み合わせることで、対象地域全てのほ場の状態を確認できる。また、ほ場ごとの状況に即したきめ細かい栽培指導を実現できるため、農作物の収量・品質の向上が見込める。
固定翼ドローン「OPTiM Hawk」は、同社が開発した純国産固定翼ドローン。農林水産業などの調査の長距離・長時間滞空する必要がある場面で、広域、長時間のデジタルスキャンが可能航続距離100km以上、滞空時間1時間以上を実現する。
<実証実験概要>
内容:固定翼型ドローンによる農地の空撮
予定日時:6月23日13:30~15:00
離発着場所:石川県能美市上清水町の手取川右岸河川敷
飛行経路:能美市上清水町の手取川右岸河川敷より離陸し、能美市上清水町・秋常町・新保町周辺の農地を数往復して撮影。撮影後は同離発着場所まで戻り着陸
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日