高校生に向けて農業・園芸王国「宮崎」の農業を学ぶ講座開講 南九州大学2021年6月18日
南九州大学(宮崎県宮崎市)と株式会社ドコモgacco(東京都港区)は7月20日、IT環境があれば誰でも無料で受講できる大規模公開オンライン講座「gacco(ガッコ)」で、園芸学の基礎を学び、宮崎県のスマート農業の現状や課題について学ぶ「農業・園芸王国“みやざき”の現状とミライ」講座を開講。6月17日から受講者の募集を開始した。
南九州大学は園芸学部の単科大学として1967年に開学。"みやざき"の農業・園芸とともに歩み成長してきた大学で、農林水産省「スマート農業実証プロジェクト」に採択された新福青果スマート農業実証コンソーシアムで高等教育機関として、教育の分野でスマート農業の社会実装に取り組んでいる。
宮崎県は、温暖多照な気候、平地から山間地に至る変化に富んだ地形や標高差など優れた資源を生かした農業が展開されており、ピーマンや完熟マンゴー、日向夏、宮崎牛など、数多くの特産農畜産物を生産。全国第5位の農業産出額を上げる全国有数の食糧供給基地として重要な役割を担っているが、農業の担い手減少や高齢化が進み、生産力の低下や高齢農家のリタイヤ等による農地の荒廃に加え、熟練農家の技術喪失など、産地の衰退が懸念されている。
宮崎県では、今後の農業技術や担い手を維持するため、宮崎県農業の特性を踏まえた営農体系モデルを示し、スマート農業の円滑な導入促進のため2019年12月に「みやざきスマート農業推進方針」を打ち出し、スマート農業の社会実装に取り組んでいる。
同講座では、スマート農業に興味・関心のある高校生を対象に、南九州大学環境園芸学部の教員をはじめ、宮崎県庁農政水産部や宮崎県内で農林水産省「スマート農業実証プロジェクト」に採択された5つのコンソーシアムの協力を得て、オムニバス形式で楽しみながら学べる講座を行う。
<講座概要>
講座名:高校生のためのオンライン講座農業・園芸王国"みやざき"の現状とミライ
学習期間:3週間程度(週2~3時間程度)
受講申込先:受講方法・受講申込はホームページを参照
内容:AI技術等を活用したスマート農業が注目を集める中、園芸学の基礎を学びさらに全国有数の食糧供給基地である宮崎県のスマート農業の現状や課題を紹介する。
■第1週 園芸学の基礎と"みやざき"におけるスマート農業の取組み
【講師】
前田隆昭 南九州大学学長、環境園芸学部教授
長江嗣朗 南九州大学環境園芸学部教授
陳蘭庄 南九州大学環境園芸学部教授
山口健一 南九州大学環境園芸学部教授
西森竜一 宮崎県庁農政水産部農業普及技術課主査
■第2週 "みやざき"における「スマート農業実証プロジェクト」の紹介(1)
【講師】
栗原貴史 有限会社新福青果総務部マネージャー
牧田幸司朗 有限会社太陽ファーム取締役
■第3週 "みやざき"における「スマート農業実証プロジェクト」の紹介(2)
【講師】
貴島一幸 JA宮崎経済連園芸部営業開発課課長
山内敏雄宮崎県西臼杵支庁農政水産課課長
高橋邦男 一般財団法人こゆ地域づくり推進機構執行理事
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