最年少野菜ソムリエプロ 緒方湊君が「広報アンバサダー」に就任 農研機構2021年8月3日
農研機構が開発した技術や食と農に関する知見などを伝える“広報アンバサダー”に、最年少野菜ソムリエプロの緒方湊君(12)が8月1日に就任した。緒方君は今後、野菜ソムリエプロ資格を活かし、野菜や果物の新品種・新知見など農研機構の研究成果を分かりやすく伝えていく。
ナシV字仕立て(省力樹形)を見学する緒方君(つくば市・農研機構)
農研機構は、様々な分野で活躍している著名人が農研機構の研究成果や魅力を発信する"広報アンバサダー"の取り組みを開始。その初代として就任した最年少野菜ソムリエプロの緒方君は、2年間の任期期間中、農研機構が実施する様々なイベントや情報提供の場で、食と農に対する若者の理解や共感を促す。
、最年少の10才で野菜ソムリエプロを取得した緒方君は現在、テレビのバラエティー番組やCM出演などで活躍。農研機構が春にオンラインで一般公開した研究施設を紹介する動画でもレポーターとして登場している。緒方君は「みなさんよくご存じのシャインマスカット、梨の豊水・幸水など普段何気なく手にしている農産物は農研機構によって開発された品種。他にも果物だけでなく、野菜・米・お茶など多くの品種が農研機構によって開発されています。まず僕はこの開発された品種をもっともっと知っていただきたく、このたび、農研機構広報アンバサダーに就任しました。品種開発だけでなく、伝統野菜など種の保存にも力を注がれているところなどもしっかりPRしていきたい」と意気込みを語っている。
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