人事2024 左バナー 
JA全農人事情報
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
241029 グレインSP SP
FMCセンターPC:ベネビア®OD
20241106 ヨーバル sp

サツマイモ基腐病を県内初確認 山形県2021年8月24日

一覧へ

山形県病害虫防除所は、サツマイモ基腐病の発生を県内で初めて確認。これを受け、8月20日に病害虫発生予察特殊報第1号を発令した。東北地方では岩手県に続き2例目。

茎地際部の変色(暗褐色~黒色):写真は令和2年度版マニュアル「サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策」より転載茎地際部の変色(暗褐色~黒色):写真は令和2年度版マニュアル「サツマイモ基腐病の発生生態と防除対策」より転載

7月に庄内地域のサツマイモ栽培ほ場で、生育不良で茎葉部の黄化や茎地際部の黒変症状を示す株を確認。発生ほ場からサツマイモ茎葉を採取し、農研機構植物防疫研究部門で診断を依頼した結果、同県では未発生のサツマイモ基腐病であると同定された。

サツマイモ基腐病は糸状菌によって起こり、発病したつるや塊根で伝搬する。ほ場で発病すると感染が広がり、茎や葉が黒く変色し、土中の芋は腐敗する。また、植物残渣上で越冬し、それが翌年の伝染源となる。

この病は平成30(2018)年に沖縄県で初確認されて以降、鹿児島、宮崎、熊本、福岡、長崎、高知、静岡、岐阜、群馬、茨城、東京都、千葉、岩手、愛媛、福井、埼玉県の1都17県で発生が確認されている。

同防除所では、発病株の除去後にこの病に適用のある農薬散布するなど、周辺株への感染防止対策を呼びかけている。

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る