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キンカメムシのユニークな求愛ダンスを発見 森林総合研究所と弘前大学2022年1月28日

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森林研究・整備機構森林総合研究所と弘前大学の研究グループは、亜熱帯林に生息するカメムシの1種ナナホシキンカメムシが、ダンスを踊るようなユニークな求愛行動をすることを発見した。

ナナホシキンカメムシのペアナナホシキンカメムシのペア

ナナホシキンカメムシの雄と雌は、まるでダンスのような遊戯的でリズミカルな行動パターンを繰り返す。実験室内で詳細な観察したところ、ナナホシキンカメムシは求愛行動のなかで、振動感覚、視覚、化学感覚、触覚といった多様な感覚に作用する4種類以上のシグナルを順序だてて利用している可能性が示された。これまでこのようなシグナルの組合せや順序付けなどによる情報利用システムは、ヒトを含む哺乳類や鳥類などの脊椎動物を中心に発達した能力と捉えられてきた。

ナナホシキンカメムシの一連の求愛行動。まるでダンスを踊っているかのように、多様な行動パターンを順番に行うナナホシキンカメムシの一連の求愛行動。まるでダンスを踊っているかのように、多様な行動パターンを順番に行う

同研究により、無脊椎動物である昆虫でも、複数のシグナルの組合せや順序付けによる高度な情報利用を行っている可能性が示された。今回の成果を踏まえて、様々な動物のコミュニケーションを系統的に調べることにより、このような精巧なコミュニケーションがどのようなプロセスを経て発達してきたのかが明らかになると考えられる。

同研究成果は、1月21日に『Ecology誌』でオンライン公開された。

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