「起潮力同調栽培技術」を活用 トヨタ紡織とわさびの試験栽培を開始 NEXTAGE2022年4月5日
わさびの自動栽培に取り組むアグリテックベンチャーのNEXTAGEは、トヨタ紡織が研究している満潮や干潮などのリズムに合わせて栽培室内の温度や光を調整する起潮力栽培技術を、わさび栽培に適用するため3月30日から試験栽培を始めた。
NEXTAGEは、わさびの国内生産量が年々減少している現状をテクノロジーで解決するため、2019年からわさび促成栽培技術の開発と自動栽培の実現に向けた実証試験に取り組んできた。すでに屋内栽培で、露地栽培よりも短期間での栽培を実現しているが、促成栽培技術として栽培にかかるエネルギーコストの削減を目指し、レタスなど葉野菜の収穫重量が増える効果が確認されている「起潮力栽培技術」の活用を検討することになった。
起潮力栽培技術は、太陽と地球、月による天体間の引力と地球の遠心力から生じる力で、潮の満ち引きをひき起こす"起潮力"に合わせて栽培室内の温度や光を調整する栽培技術。常に変化する起潮力のリズムに合わせて栽培室内の環境因子を制御することで、レタスなど葉野菜の収穫重量が増加する効果があり、追加エネルギーを投入せずに植物の成長を助ける栽培方法として実用化に向けた実証実験が進められている。
栽培試験はグロウテントで区切られた2台の栽培棚を使用。一方は毎日決まった時間に点灯させ、もう一方は起潮力に同調した時間に点灯するように管理。一定期間経過後の新鮮重量を計測し変化量を比較する。
ヤマハ発動機のYAMAHA MOTOR INNOVATION HUB(東京都港区)で3月30日から栽培試験を開始。以後、90日間を一単位として栽培試験の評価を行い、随時、試験内容、方針の見直しを行う。
重要な記事
最新の記事
-
【飲用乳価2年ぶり4円上げ】関東先行、全国で決着へ 問われる牛乳需要拡大2025年4月3日
-
【JA人事】JAみねのぶ(北海道)伊藤俊春組合長を再任(3月27日)2025年4月3日
-
農業・食料関連産業 7.9%増 124兆6926億円 23年2025年4月3日
-
トランプ大統領「日本は米に700%関税」発言 江藤農相「理解不能」2025年4月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」外交の生贄はコメと乳製品2025年4月3日
-
旧暦・新暦の2回あった行事【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第334回2025年4月3日
-
宮崎都城市が5年連続1位 2023年市町村別農業産出額 農水省2025年4月3日
-
【第46回農協人文化賞】受賞候補者推薦のお願い2025年4月3日
-
【現場で役立つ基礎知識】全農土づくりセミナー総合討論から 水稲の高温対策へ基本は根張り重視(1)2025年4月3日
-
【現場で役立つ基礎知識】全農土づくりセミナー総合討論から 水稲の高温対策へ基本は根張り重視(2)2025年4月3日
-
越後姫プレゼントキャンペーン開催中 応募は4月20日まで JA全農にいがた2025年4月3日
-
乳しぼり体験と牛乳の飲み比べ「AKASAKAあそび!学び!フェスタ」に初登場 JA全農2025年4月3日
-
JA全農「スキみる」マッチョによるスキムミルクレシピの料理動画を公開2025年4月3日
-
開発途上地域の農林水産業研究を紹介 一般公開イベント開催 国際農研2025年4月3日
-
「令和7年3月23日に発生した林野火災」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年4月3日
-
【組織変更および人事異動】フタバ産業(4月1日付)2025年4月3日
-
バイオスティミュラント肥料「アンビション G2」販売開始 バイエルクロップサイエンス2025年4月3日
-
子どもの収穫米を子ども食堂に提供 新しいカタチのフードドライブ 相模原市2025年4月3日
-
「放牧をまんなかに。」 ファームエイジが新ロゴとタグライン 創業40周年記念ロゴも2025年4月3日
-
横浜ビジネスグランプリ2025で奨励賞受賞 YD-Plants2025年4月3日