佐渡の農業コンソーシアム"アルビレックスチアリーダーズ"が最新型畦畔草刈機を体験2022年5月23日
サッカーのJ2・アルビレックス新潟などのオフィシャルチアリーダーである「アルビレックスチアリーダーズ」は5月28日、「世界農業遺産と朱鷺の島スマート農業コンソーシアム」の一環として新潟・佐渡で行われる最新型畦畔草刈機の使用体験会に参加する。
アルビレックスチアリーダーズ
「世界農業遺産と朱鷺の島スマート農業コンソーシアム」は、世界農業遺産に認定されている新潟県佐渡市で、棚田での減農薬栽培、無農薬・無化学肥料栽培を推進するため、様々な最新技術を統合したアプローチに挑戦している。棚田特有の急傾斜畦畔専用に開発された親子式草刈機や、水田除草ロボット、水管理システムの導入を特徴とする実証事業を4月18日から始め、2022~23年度の2年間にわたって実証が行われている。
アルビレックスチアリーダーズは、地域連携活動として新潟大学との共同プロジェクトで佐渡市の子どもたち向けのダンスレッスンの実施や、SNSによる佐渡の酒蔵紹介などを実施。その一環で2020年4月から同コンソーシアムに参画している。当日は、これまで重労働だった棚田の草刈りが、最新技術により大幅な作業工数の軽減につながっていることを女性や若者に向けて発信するため、新たに開発された畦畔草刈機を用いてチアリーダーが農作業を体験する。
世界農業遺産と朱鷺の島スマート農業コンソーシアム
◎畦畔草刈機の使用体験、プロジェクト説明会概要
日時:5月28日※雨天の場合は6月下旬に延期
実証場所:丸山地内圃場
11:00~ プロジェクト説明(新潟大学地域創生推進機構)
11:30~ ラジコン草刈機・親子式草刈機の実証実験
11:45~ アルビレックスチアリーダーズによる畦畔草刈機の使用体験
13:30~ 丸山地区の方々との地域交流
※佐渡市役所(農業政策課)、丸山営農組合、新潟大学、農研機構、アルビレックスチアリーダーズ、NTTデータ経営研究所、オギハラ工業等が参加予定
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】地域包括医療を推進 厚生事業部門部門・長野県厚生連佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏2025年7月15日
-
【特殊報】ナシにフタモンマダラメイガ 県内で初めて確認 島根県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 島根県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】野菜類、花き類、ダイズにオオタバコガ 滋賀県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 栃木県全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
米価 7週連続で低下 5kg3602円2025年7月15日
-
農業法人 米販売先 農協系統がメインは23% 日本農業法人協会2025年7月15日
-
2025年産米 前年比56万t増の見込み 意向調査概要2025年7月15日
-
テキサス洪水被害は対岸の火事か 公務員削減が安全・安心を脅かす 農林水産行政にも影響2025年7月15日
-
コメ増産政策に転換で加工用米制度も見直しが急務【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月15日
-
青森米パックご飯ご愛顧感謝キャンペーン 抽選で200人にQUOカード JA全農あおもり2025年7月15日
-
農機担当者向け「コンプライアンス研修会」を初開催 JA全農やまなし2025年7月15日
-
農機フェア2025を開催 2日間で5309人が来場 富山県JAグループ2025年7月15日
-
GREEN×EXPO2027 特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー開く 横浜市2025年7月15日
-
「幻の卵屋さん」アリオ北砂で5年ぶり出店 日本たまごかけごはん研究所2025年7月15日
-
子ども向け農業体験プログラム「KUBOTA AGRI FRONTの夏休み2025」開催 クボタ2025年7月15日
-
香春町と包括連携協定締結 東洋ライス2025年7月15日
-
官民連携 南相馬市みらい農業学校生へ農業経営相談機能等を提供 AgriweB2025年7月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日