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植物ホルモン「オーキシン」の生合成で重要な2段階酵素反応における調節機構を解明2022年6月15日

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横浜市立大学木原生物学研究所の嶋田幸久教授、佐藤明子職員および農研機構西日本農業研究センターの添野和雄上級研究員らの共同研究グループは、植物ホルモンの一種であるオーキシン生合成の主経路で働く2段階の酵素反応における調節機構を解明した。

オーキシン生合成経路図

オーキシンは植物の成長をあらゆる場面で制御する重要な成長制御物質だが、その生合成の制御機構についてはほとんど解明されていなかった。共同研究グループは、初発の生合成酵素であるTAA1/TARs1の活性が、その生成物であるインドールピルビン酸IPyAによって制御されており、このフィードバック制御のメカニズムが鍵となっていることを解明した。

今後は、今回明らかとした知見をさらに発展させ、植物がいつ、どのようにオーキシン量を的確に調節して作り、自身の体作りを制御しているのか、その仕組みの解明に発展することが期待される。また、今回開発したIPyAの類似化合物よりも効果の高い生合成阻害剤の開発や、ゲノム編集技術などにより、オーキシン生合成の制御が可能となれば、農作物やバイオ燃料などの資源となるバイオマスの生産向上などに向けた新たな技術開発につながることが期待される。

同研究成果は、米国科学アカデミー紀要(PNAS誌)に掲載される。

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