2022年度研修No.6「培養液管理のスマート化に必要な技術」開催 千葉大学植物工場研究会2022年7月28日
千葉大学のNPO植物工場研究会は8月30日~9月13日、2022年度植物工場研修No.6「培養液管理のスマート化に必要な技術-培養液管理法【上級編・実用編】」をWebとオンデマンド配信で開催する。
培養液管理については、単に培養液の濃度や組成、pHなどを目標の値に制御するだけでなく、吸収量を量的に制御する量的管理の必要がある場合もある。同講座は、培養液管理研修の上級・実用編として、アンモニウムイオン管理や原水の残留塩素の中和も含め、量的管理法など高度な培養液管理をめざす研修。実際の栽培に活用できる管理方法を幅広く体系的に学習できる。
講座では、アンモニウムイオン管理・原水の残留塩素管理・重炭酸の管理の実際を理解する。また、培養液の量的管理方法の理論と実際について学ぶとともに、培養液管理関連機器の使用方法を学ぶ。
<開催概要>
視聴期間:8月30日13:00~9月13日13:00(15日間)
※視聴期間内はWebで視聴可
費用:一般4万3000円/人、植物工場研究会会員3万5000円/人、再受講2万1500円。※いずれも消費税、教材費等込
申込方法:ホームページの申込専用フォームから
応募締切:8月29日13:00
【スケジュール】
1.アンモニウムの特性と管理、培養液更新方法と留意点
2.水道水の残留塩素の調整、実際栽培における重炭酸の調整
3.濃厚培養液の調整と管理
4.培養液の濃度管理、イオンセンサーによる計測とメンテナンス
5.培養液の量的管理
※ZOOM「質疑応答」は、9月7日14:00~15:00
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