滋賀県で独立就農へ"新規就農のためのいちご実践講座"受講生募集 平和堂2022年8月23日
株式会社平和堂(滋賀県彦根市)は、滋賀県内で新規に独立就農をめざす人を対象とした「新規就農のためのいちご実践講座@平和堂ファーム」を開催。9月30日まで受講生を募集している。
この講座は、(公財)滋賀県農林漁業担い手育成基金と協力し、約1年以内に滋賀県内においていちご栽培で就農をめざす人を対象に開催。ファームでの実習と平和堂のバイヤーとの意見交換などの座学で学ぶことができる。同社では初の試みで、長年にわたって小売業で培った経験をもとに、栽培方法だけでなく流通・販売まで一貫して学べる実践的な講座を提供する。
同社は、「地域共創」を掲げ、地域社会や地球規模の課題解決に向けた取り組みを行っており、2020年には、滋賀県の経済活性の要の一つである農業を応援するため、ミニトマトやいちごを生産する平和堂ファームを開場。同ファームでは、地域農業を支援し、安全・安心・エコな農産物を安定的に供給するとともに売れる野菜を作りやすくするモデルの構築に取り組み、持続可能な農業の実現をめざしている。今回の講座は、地域農業が抱える農業の担い手不足解消に向けた新規就農者支援の一環として開かれる。
◎「新規就農のためのいちご実践講座@平和堂ファーム」概要
<開催日時>
第1回:11月19日 9~15時(平和堂ファーム)
第2回:12月17日 13~16時(アル・プラザ野洲)
第3回:2023年1月21日 9~15時(平和堂ファーム)
第4回:2023年2月18日 13~16時(アル・プラザ野洲)
第5回:2023年3月18日 9~15時(平和堂ファーム)
<申込資格>
➀概ね1年以内に滋賀県内での就農が見込まれる人
②満16歳以上
➂講座日程の全日(5回)参加が可能な人
④講座開場までの交通手段を確保できる人(自家用車等可)
定員:5人程度
受講料:無料
申込締切:9月30日
申込方法:受講申込書(様式第1号)と受講誓約書(様式第2号)に必要事項を記入のうえ、(公財)滋賀県農林漁業担い手育成基金あてにメール、郵送またはFAXで申込。
問い合わせ:(公財)滋賀県農林漁業担い手育成基金(電話)077‐523‐5505、(メール)shiganou@sepia.ocn.ne.jp
重要な記事
最新の記事
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日
-
日本赤十字社のプロジェクト「ACTION!防災・減災」に参加 コープみらい2025年3月7日
-
健康増進へ野菜摂取レベルなど競う企業対抗企画 タキイ種苗が優勝2025年3月7日
-
フルーツピークス横浜ポルタ店2周年記念 いちごの超豪華パフェや感謝価格のタルト登場2025年3月7日
-
EVトラックの最適充電マネジメントシステムサービスを提供開始 グリーンコープ生協くまもと2025年3月7日
-
「金芽米」活用で市職員の花粉症予防・改善にチャレンジ 大阪・泉大津市2025年3月7日
-
台湾へのイチゴ輸出を本格化 JAかみましき2025年3月7日
-
道の駅「明治の森・黒磯」で「手塚さんちの長ねぎドレッシング」新発売2025年3月7日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月7日